枚方を出たところから。
おそらく淀川沿い(暗くてよく分からない)を走り始めると、1km毎くらいの間隔で自転車止めがある。ペダルを片方外して通るもコツがあるらしくもたつく。すると、土方さん(以下真二さん)がダッシュしてる(・_・; ダッシュ→自転車止め→ダッシュの繰り返し。4時台のインターバルって…そのうちに大きな幹線道路に。
幹線道路に出ると信号で軽くダッシュはあるものの5人でローテーションしながら特に変わったこともなく進む。甲子園を横目に見たときだけほんの少しテンション上がったくらい。「結構明るくなってきましたね〜」と言ったのが神戸。しばらく進んで明石海峡大橋が見えてくるもテンション上がらずスルー。あっという間に8時に明石駅ですぐさま腹ごしらえですき家^ ^吉野家説もあったが目の前のすき家には勝てず。
すき家を出てジェノバライン乗り場へ。淡路島まで15分弱、自転車込みで800円弱。乗り場のテレビは朝ドラ…そりゃそうか^^;
淡路島へ。
なんの感動もない。走り出す。今回は一週前の大雨の影響で水仙峡を含む南部山岳が通行止めでほぼ平坦120km。福良のとんかつ屋ママンを目指す。淡路島らしい景色も特に堪能せずにママン到着(・ω・)ノ楽しいけど淡路島が楽しい訳ではなく、このぶっ飛んだライドが楽しいという感じ。
店に入ると「よーいどん」がテレビから流れている状態で、改めてよくここまで来たなと…しかしまだまだ半分…しっかり食べとかないと、ご飯お代わり。
ここでは真二さん、いっちーさん、僕がカツ系ガッツリ定食を食べたのに対し、ゆっけさん、後藤さんはモーニングを頼んでいた。それだけでは無いけど、最後まで力を出し続けられてのはガッツリ組。やはり胃腸が強い事も大切だと本当に感じた。
ママンで腹一杯食べて、さあ淡路島半周!とはならずに、曲がったところのジェラート屋に入店。ジェラート食べたくなる程の気候でホットコーヒーも最高^ ^
さて、ようやく走り出す。しかし後藤さん、ゆっけさんがどうしても上りがキツいみたいで、ポイントポイントで待つ事に。休憩の数も増えて来る。だけど、みんな気持ちは元気^ ^きついのも眠いのも一緒!
あらゆる薬品を身体に注入していた後藤さんから仙豆をもらう…尿意が半端なくなった意外は効果は感じなかった?(・_・; いや、効いたなきっと。ありがとうございました!
しかし、脚が攣っている後藤さんと暖冬にウエアミスをおかしてしまったゆっけさんは辛さ倍増…ゆっけさんは1番厚手のジャケットを干したり、挙げ句の果てにコンビニで捨てていくとか言い出す始末(´-`)
これには腹抱えて笑った。
なんやかんやで淡路島終了。
ジェノバラインで本島へ。13分の渡航時間でも後藤さんは横になって寝ていた(・_・;
明石に着くと後藤さんが輪行で帰るって(´・_・`)
リーダー真二さんが、「絶対あかん、帰りも全員一緒、これルール」と。先に行ってくださいが許されないどすこい部屋。優しいんだけど、残酷でもあるな〜
そして、淀川のラーメン荘歴史を刻めでラーメンを食べる事だけをモチベーションに走り出す。残り120km弱…もう感覚がおかしくなっていて漕いでいたら着くかって感じ。
ラーメン…ラーメンと唱えながらひたすら走る。後藤さんが、「なんでも奢るので王将に入りませんか?」と提案するも即却下(・ω・)ノあくまで歴史を刻むのみ。走り続けてその時は来た。私鉄の踏切を越えたら歴史…僕らの目の前に飛び込んできたのは、50人近くの行列…言葉が出てこなかった。ここで時刻は19時半くらいだったかな、空腹感と絶望感から出した答えは次見た外食屋に入る( ̄▽ ̄)そして天一に吸い込まれる様に入店。コッテリとカルビ丼に後藤さんからの餃子を注入。
21時に天一を出て、後藤さん、ゆっけさんと別れて真二さん、いっちーさんと3人に。八幡まで真二さんが一本引きしてくれる…まさかの幹線道路をAve37で引き倒してくる…これまでで1番キツかった。もう少しで真二さんに、「いい加減にして下さいよ!」って言いそうになるものの、キツすぎるので無言…いっちーさんもキツかったのかなぁ(´-`).。oO(
真二さんと別れて、いっちーさんとも伏見でお別れ。そこからは1人。寂しいのと眠いので全く力出ない…なんとか力を振り絞って帰宅。
みんなが居たから楽しくて、苦しすぎた自走淡路島一周はこうして終わった。
来年も絶対行く。だって楽しかったし(・ω・)ノ