危機を切り抜け予定通りMuda Brothers(以下MB)とのサイクリングへ。
11時過ぎにクラブハウスへ行くと東コーチがお待ちかね。12時過ぎに京都大学ボート部艇庫へ。ティコとビンセントそれに京大生のK岡田と合流。僕の車を剛健さんが運転し、東コーチ助手席でサポートカー隊も編成。手厚い!
自己紹介後にライド中の合図を確認。左右折、止まる、ペースダウン、落下物や穴を見つけた時などをレクチャー。Muda達も普段からサイクリングをするらしく理解も早かった^ ^それと4人で無事ゴールすることもしっかり確認。
本日のコースは猿丸〜大正池〜童仙房〜信楽で100km程度。日が落ちる前に京大艇庫前に戻るのが目標。
いざスタート!ルート引いたのも僕だし道を知っているのも僕だけ。絶対遅れてはいけないプレッシャーに苛まれながら猿丸の三段坂へ。MBの印象はエンジンが大きくて平坦や緩斜面の上りで力を発揮しそうな感じ。
道すがら息を切らしながら、職業やトレーニング環境、オランダの特徴(山がない)などを片言の英語で( ̄▽ ̄)大正池入り口まで走り1度止まって峠の説明。大正池スタート…飛び出して逃げ切るそれだけ。うまく序盤1人旅に持ち込めるが自力に勝るMBに迫られ、ボロ小屋あたりで3人になりそこからはローテーションしながら進む。大正池の杉林を「美しい…」と息を切らしながらMBが走る。これだけでも連れてきて良かった!更に勾配アップ区間で2人が上げてくる…辛い…残り500辺りでズルズル離される。結果的に150m程離されてフィニッシュ。20分半くらいだったから今の時期としては◯?かなりキツそうに上ってくるK岡田まで戻りリピート練して終わり。下ってコンビニで珈琲ブレイク。補給食の交換とかしながら、この間にかなり話しかけてもらうも英語力不足著しく撃沈…話せる様になったら10倍は楽しいなこれ(´・_・`)
K岡田のペースでアップダウンをこなしていく…頂上は無い…ひたすら山の稜線をアップダウン…MBからFucking Up Downというフレーズが何度となく飛び出す。だって上りが良いって言ったやん!いつ終わるとも知れないアップダウンの中、パンクも発生。サポートカーの助けも得て手早く修理、再スタート、東コーチも走る(・ω・)ノ
信楽ではビック狸像に興味津々のMB。
牧の狸像をバックに。なんかK岡田一番余裕ありそう( ̄▽ ̄)この頃僕は道案内役でもあるが故のほぼ先頭固定で脚が売り切れかけ。するとMBが先頭交代してくれる。でも彼らも午前中のトレーニングもありかなりキツそう…ちょっと安心…瀬田まで4kmの看板直後の堂峠で最後の追い込みをかけるMBにしがみつく僕、更には頂上スプリント。弟に先着される中、K岡田は1人最後の闘いをサポートカーに見せつけていたらしく、今回のMVPはK岡田に決定。脚が攣ってしまいもがき苦しんでいたらしい。こうしてみんなで協力して瀬田まで帰還したのでした。
ボートをしていなかったらオランダの強豪選手であるMBとのサイクリングは無くて、色んな繋がりから実現したこの企画。本当にありがとうございました!MBの強さには驚かされました。それ以上にK岡田の頑張りには頭が下がる思い。またいつの日かハードトレーニングをともにしたいと思います!
MBは日本でのサイクリング最高だったって言ってくれるかな〜
クラブハウスへ帰って、東コーチ、剛健さん、東田の最近いつものメンバーでベトナム料理。優しい味が良い。
明日は仕事。気を引き締めて行こう。