高速バスでの戦いは引き分けくらいに落ち着いて、午前中ゆっくりして、昼から軽めに外に繰り出しました。
《真面目編》
全日本観戦の目的は、青山さんのレースを見るためでした。しかし、土曜日には残れずでレース観戦はできませんでした。レースは常に厳しい。
同じ社会人で、同じく1人でトレーニングする日々が多いのでその存在は僕にとって大切なものでした。活躍を見るたびに負けてられんと思ったり。
僕以外の沢山の人が青山さんの応援に駆けつけたり、声をかけたりと愛されている選手なんだなと再確認。国体でしっかり応援しよう。
話は変わって、大相撲の旭天鵬関が引退し指導者としてインタビューに答えているのをたまたま見ており、「強いに越したことはないけれど、長く活躍して愛される力士を養成したい。」と答えておられた。
今回の全日本で青山さんからは、「愛される選手になる、愛される選手でいる」ことが如何に大切なのかを教えてもらったのかな。
その他のレースを観ていて…技術的なことは素人同然なのでコメントしません。
・伝統って良い物
KUWANOさんのテントでくつろいでいると、慶應の女の子がやってきて、修理中雑談する事に。隅田川で行われる早慶レガッタについて教えてもらった。隅田川のこと、レース前には戸田で対抗VS対抗落のクルーのレースが行われること、ユニフォームのことなど聞くと面白い!と感じた。
応援団にも驚かされた。応援して貰えると本当嬉しいし、パワーに変わる。でも太鼓が禁止になったのは残念だな…様々な所で伝統と生活の折り合いが付かないって見聞きするけれど、伝統は途絶えると大変だし年に何度あるか数えられるくらいのものなのだろうし、寛容さを持って欲しいと思ったり。各大学の伝統も受け継がれていない部分があると教えてもらったり。
瀬田漕艇倶楽部は歴史は有るけれど、これと言った伝統は無いかな。だから良いなと思ったのかもしれない。
・ドメスティックな部分
良い言葉が見つからなかったので…
各団体(特に大学)として動く部分と、団体の垣根を越えても良い部分のどちらも曖昧でイマイチに映った。
まず、選手がユニフォームを着ている時以外では殆ど何処の所属選手かが分からない。分かりやすくする、規律を守るなどの点からパッと見た人が、何処の選手か分かる様にすればいいなと感じた。そうする事で地域の人に認識され応援してもらえるのではないかな。逆にいい加減なことは勿論できない。
もう一つは、所属間の垣根がある気がする。各団体の盛り上がりも同然大切なんだけど、ボート競技全体の盛り上がりにはもっと垣根を越えるべきだと思った。瀬田でチラ見聞きする現状しか知らないけれど、トレーニングを共にして、話をして全体が良い方向に行けば良いなと感じた。
ボートに深く関わりが無い僕から見た事なので間違いも多いと思います。聞き流して貰えると嬉しいです。
自分のトレーニングは?
日曜日の早朝→レース観戦前に宿泊させてもらっているもりっくアパートを起点に10kmラン。久しぶり過ぎてもりっく無しでは心が折れていた事必至。
月曜日→グルメツアー前に、皇居ランを敢行。もりっくの出社に合わせて日比谷のランニングステーションへ。荷物預かり、シャワーなどが付いて
500〜1000円の価格帯で幾つかランニングステーションがある。勿論500円の場所を選んでランニングへ。晴れており気持ち良く、昨日走っておいたので幾分楽に感じる。一周5kmのコースで反時計回りを2周して完。広く走りやすい所もあれば、通勤の人が少し嫌な顔をする細めの所もある。瀬田は恵まれていると改めて感じるランニングだった。1つの東京観光としてはとても満足^ ^
最後にもう1つ。
去年のおきなわで落車後に100kmの関門まで+関門足切り後に自走ゴールまでをともにした栗原さんとそのチーム店の盆栽自転車店へ日曜日に行ってきた。
自転車の速さだけじゃなくて、良い機材、スタイル、コース等で僕の中では憧れのお店。田舎者の僕がお邪魔する店ではないかもなんて思いつつ千駄ヶ谷へ。店長の吉田さんは不在でしたが、栗原さんにも会えたし、カフェで珈琲とケーキをよばれつつ話をしたり、暖かく迎えてもらい只々嬉しいばかり。いつもブログで良いなと思っていた物など購入し、トレーニングの事やレースの情報などを交換。スタイリッシュでいて強い盆栽自転車店と皆さん、リスペクト。
今日は買ってきた物を身につけてトレーニング。山に行きたくなる、そんなウエア。今度行ってみたい洋食屋さんの下見&リフレッシュライド。
さあ明日は仕事。